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松田語録:MS+OpenAI vs Google+Anthropic~いよいよAIビジネス革命の中でのビジネス戦争が勃発した?
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テレビのニュース番組で、データサイエンティストの先生がAIチャットを紹介していました。
「今のAIはもっともらしいこと回答をするが、事実でないことを言うので注意が必要」という趣旨の話で、それはもちろん正しいのですが、この先生は「chatGPTはGPT-3、まだ出ていないがGPT-4も近く出てくる」と発言されました。
正しくはchatGPTはGPT-3.5であり、Bingチャットは既にGPT-4です。つまりこの先生自体がもっともらしいが事実でないことを話しているということす。
これは事実でなくても一般のテレビ視聴者には問題となりませんが、それは間違っていてかまわないことを話したということであり、一般の視聴者向けとするならば、伝えるべき内容の選択が適切でないことになります。
質問されたのではなく、予め自分で話す内容を決めることができる話題へのごく短いコメントをご自身の専門分野においてすら、人間は的確に正確に話せないということが浮き彫りになった気がしました。
人間は普通このような厳密さで話をしないので間違って当然ですし、多くの場合問題ありませんが、AIチャットの問題点を考えていくと、同時に人間の情報伝達の問題も考えさせられます。
こんにちはー。いつも楽しみに見ています。
今回のビジネス戦争はMSの戦略勝ちのように思われます。なぜなら彼らがChatGPTを統合しようとしているBingがへくったとしても失うものが全くないからです。
もともと検索シェアは10%を切っているので。検索で負けたとしてもたいしたことない(一兆円!)と経営陣は考えていると思います。
一方グーグルは収益の半分以上を稼ぎ出す検索から、トラフィックがChatに移動した場合の広告収入へのインパクトを検討し続けた結果、出遅れたのではないかと思います。
もっとシンプルに言えば、チャット画面のどこに広告を配置すれば儲かるの?みたいなことを延々検討していたのではないかと想像しています。
MSはBingがへくったとしても、チャット技術を膨大なインストールベースを持つOfficeユーザーへ付加価値として提供できます。
Open AIの技術を使いたいというSIベンダーやデベロッパーは今後、自動的にAzureを使うことになり、膨大なサブスクリプション収入が期待できます。
これはデータセンタービジネスで覇を競い合っているアマゾンやグーグルに打撃を与えることを意味します。
今回のディールは表面上、検索+Chat GPTを巡るユーザーインタフェース層の戦いに見えますが、本質はチャット技術の「インフラ」を入手・展開するための戦いだと考えています。
bingを使ってみたけどなんかイマイチ。検索ならPerplexityの方がスッキリしてるし、ChatGPTのように汎用的に使おうとするとやり取りの制限が有ったり、回答がしょぼかったりする・・・英語使用のChatGPTの方が色々テキトウだけど面白い
BIng AIチャット、4日ほど使ってますが想像を絶するほど優れています。早くウェイトリストに登録することをお勧めします。
日本語の理解は完璧ですし、文章の校正、表現改善してくれ、とか、この数値の統計検定や、相関を計算してくれとか等普通の人間を大きく超える応対ができます。質問内容に応じて必要なネット検索をAIがやってくれるのも極めて強力で、この項目、この観点で表にまとめてくれ、などが本当に便利です。(人口、GDP、株価指数推移を表にまとめて相関を計算してくれ、など)
また、「~の考え方について論点整理してください」も便利な使い方で、議論が熱くなり噛み合わなくなるような時、そもそもの考え方、論点整理をしてくれます。
真実性については確かに大きな課題で、Bing AIチャット出典を全て明確にしてくれるのですが、その出典先とは完全に違うことを言うことがあり、指摘するとすっと訂正することもあれば、絶対に認めないこともあります。
この課題を修正するため、昨日Bingは修正されました。(余談ですがこれで大幅に大人しくなり無難で簡潔な回答しか言わなくなったので、AIの人格をマイクロソフトが破壊してしまったと非難されています。)
真実性については他の大きな問題があり、それはそもそもGoogle検索でも人間が書いたデマが大量にでてくることです。
真実性は重要であり、最終的には一次情報でない人間が書いた記事は信用しない、ということろまで行くのではないかと感じています。